
MacでのFTPクライアントはいろいろある。
例えばFetchやTransmit、フリーソフトだとCyberduck。
Macで、どうしてもフリーソフトで…となるとやはりCyberduckは便利だと思う。インターフェースも作り込まれているし使いやすいし。
ただ、どうしてもファイル転送の際にエラーになり、画像が正しく表示されないときもあったり。
とにかくもっと使いやすくて、フリーでそこそこ機能があって…と思い探していると、ちょうどいいのがあった。
Firefox用アドオン「FireFTP」。
もうブラウザだけで事足りるのね。とりあえず手順や使い方などもろもろは以下。
1)インストール
https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/684(公式・英語版)
→日本語版は「norah’# : FireFTP」(http://norahmodel.exblog.jp/1405872/)で配布されております。

※日本語版では、最新版のファイルをローカルへダウンロードし、そのファイルをFirefoxのウィンドウへドラッグ&ドロップすればインストール可能
2)「ツール」→「FireFTP」よりオープン
ステータスバーの「ツール」→「FireFTP」で新規タブに表示される。
画像のように、
左がローカルファイル、右がサーバーとなっている。
ちょうどWindowsのFFFTPみたいな感じ。
3)新規接続
ウィンドウ左上「アカウントの作成…」をクリックすると新規接続ウィンドウ。
【メイン】タブで接続先の設定。アカウントのカテゴリ分けも。
【接続】タブで接続方法(セキュアにするかとか)や初期ディレクトリ設定
【ホスト】タブでホスト名設定やタイムゾーン、文字エンコーディングなど
4)ファイルのアップロード、ダウンロード
【サーバー→ローカルへのダウンロード】ウィンドウ真ん中の←
【ローカル→サーバーへのアップロード】ウィンドウ真ん中の→
なお、ドラッグ&ドロップでもアップロードのみ可能。
これはなにげに嬉しい機能。
もちろん同一ファイル名がある場合、確認ダイアログも表示される。
ウィンドウ下部にはログやキューも表示される。
5)その他設定など
ウィンドウ右上「ツール」→「設定…」から、プロキシサーバーや転送モードの設定などが可能。
また、ファイル検索やディレクトリの一括同期機能もあり。
もうこれあったらクライアントなんていらないんじゃね?あとOSのバージョンに依存しないのもいいね。
もはやメインで使用中。